知らないと損する保険 社会保障制度

最強の公的医療制度【高額療養費制度】

こんにちはヒロキです。

今日は社会保障制度の話をしたいと思います。

社会保障制度と言うと難しそうと思う方も多いかもしれませんが、

そんなことないので安心してください。

 

社会保障制度を知らないと営業マンのセールストークに乗せられて、

無駄に保険に入りすぎることになるので絶対知っておきたい知識です。

 

その前に前提として民間生命保険の位置づけ(役割)についてお話したいと思います。

 

動画の方が頭に入ると言う方はこちらをご覧ください↓

民間生命保険の位置づけ

民間生命会社の位置づけは、

公的医療でまかなえない部分を補うためにあります。

そして万が一のことが起きた場合に致命的な経済的ダメージを回避するため最低限入るものです。

 

つまり公的医療制度がどんなものかを知らなければ、

民間保険に入る基準がわからないと言うことになります。

 

そして保険屋さんはより厚い保障にして、

多くの保険料を払ってもらいたいので都合のいいことしか言いません。

 

社会保障制度なんて必要になった時しか調べませんし、

社会保障制度が民間保険に加入するときの判断材料になると言うことも

私たちは学校で教えられてきていないので基本的に知りません。

 

そこに巧みにつけこんで保険を販売するのが営業マンです。

ではあなたが騙されないために最強の公的医療制度の話をしたいと思います。

 

最強の公的医療保障【高額療養費制度】

高額療養費制度、なんだか漢字が続くと難しそうに感じますね。

でも安心してください。ざっくり頭の隅に置いておくくらいで大丈夫です。

 

どんなものか一言で言うと、

ほとんどの人が実は、実質負担する医療費は10万円ほどで済むという制度です。

 

え!?そんなもので済んじゃうの?

 

初めて聞いた人はそう思ったんじゃないでしょうか?

日本にはこんな素晴らしい制度があるんですね!

 

大怪我をして手術し1ヶ月入院することになっても実質負担は10万円程度。

ガンにかかってガンを取り除く手術をして1ヶ月入院しても10万円程度。

(そもそも今はガンで1ヶ月丸々入院することはほぼないと思いますが)

 

みなさん風邪を引いて病院に行った際には

保険が適応されて3割負担になりますよね?

 

3割負担は知ってたけど、100万円医療費がかかったら30万はかかるんじゃないの?

そう思う方も多いと思いますが。

それよりも負担が軽くなるのが高額療養費制度です。

 

高額療養費制度の図を貼っておきます。

出典 FP Cafe

 

正確には年収よって負担額が変わってきます。

一番多い層が370〜770万円だと思いますのでそこに合わせて紹介します。

 

例えば医療費が総額で100万円発生したとします。

式の総医療費のところにに100万円を入れて計算すると、、、

 

80,100+(1,000,000-267,000)×1%=87,430

1ヶ月にかかる医療費は自己負担で87,430円です。

これしかかからないんです!

 

これを知って入れば無駄にセールスマンに不安を煽られて

保険に入ることは無くなりますよね?

 

 

さすがに保険営業マンも高額療養費制度の話をしていると思いますが。

されていないのに医療保険、がん保険など提案されている方や、

加入してしまった方は気をつけてください。

 

ただ、高額療養費制度を話してくれたからと言って安心してはいけません。

 

営業マンは本当のことを話しつつ、不要なものをそれらしく話して誘導するプロです。

例えば、

「医療費はこのくらいしかかかりませんが、

差額ベッド代や、生活必需品など雑費を考えるとかかるお金がかさみもっと掛かります。

それを踏まえると給付される金額はもう少し多いほうがいいです」

 

こんな感じです。

でもこのようなセールストークに乗っからないでくださいね。

 

冒頭でもお話した通り、

保険は致命的な経済的ダメージを回避するために最低限入るものです。

生活必需品は入院していなくても必要でかかるお金ですし、

 

差額ベッド代は自ら一人部屋を希望する際などに掛かりますが、

払わなければ治療してもらえないなんてことはありません。

一人部屋がいいからと言って高い保険料払う理由はあるでしょうか?

あるかないかわからない将来の緊急時のために

贅沢品とも言えそうな差額ベット代分の保険料を払う理由はありません。

それで保険料が上がるのは馬鹿らしいです。

 

と言うことで高額療養費制度があるので保険料は最低限にしましょう!

くれぐれも保険屋さんのセールストークに乗らないように気をつけてくださいね!

 

それでは今日はこの辺で!

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

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