資産運用・投資

利回りとは?単利と複利を知る!初心者におすすめな投資は?

投資超入門編ということで、今日は単利と複利についてお話します。

そして初心者におすすめの投資方法をお伝えします。

何からやったらいいのか分からない。

投資と聞くと怪しい。

という方多いですが、この記事を読んで頂ければ、

納得して頂ける答えにたどり着けると思います。

 

金利とは

利回り3%、利回り5%などと言うのを聞いたことがあるかと思いますが、

 

利回りとは簡単に言うと

元本のお金が一年間に増える割合

です。

 

例えば100万円を投資して一年後に103万円になったとしたら、

3%増えたことになるので利回り3%と言うことになります。

 

利回りが5%であれば100万円は一年後に105万円になります。

利回りが高ければ高いほどお金は増えると言うことになります。

 

ただし利回りが高い投資は、大きく増えるチャンスもありますが、

逆に大きく損をする投資でもあると言うことを覚えておいてください。

 

例えば銀行預金であれば金利は0.001でほとんどお金は増えませんが、

その分銀行に預けたお金が一気になくなると言うのは考えにくいですよね?

 

逆に急激に成長している仮想通貨などに投資したら一年後に200%増えてる、

なんてこともあるかもしれませんが、逆に一気に暴落して元本がなくなることも考えられます。

 

利回りが低い=あまり増えないが、比較的安全な資産運用

利回りが高い=大きく増えることもあるが、比較的危険な資産運用

と頭に入れて頂ければと思います。

 

どのくらいの利回りを目指すかは

どのくらいリスク(上下の振れ幅)を許容できるかで決めることになります。

 

単利と複利

 

出典:ファイナンシャルワールド

 

単利とは元本100万円あったとして利回り5%で運用できたとします。

単利の場合は毎年元本の100万円にだけ5%が適応されるので、

1年で増える金額は5万円と言うことになります。

1年後には105万円、

2年後には110万円、

3年後には115万円、

と言う具合です!

 

それに対して複利は1年後は単利と同じ105万円ですが

その1年後は元本の100万円と増えた5万円にも5%が適応されるので

110万2500円になります。

つまり

1年後には105万円

2年後には110万2500円

3年後115万7625円

と言う形で雪だるま式に増えて行きます。

 

 

これを30年間続けると

単利の場合、2,500.000円

複利の場合、4,321,942円

これだけの差が出ます!

長期運用すればするほど複利は有利です。

複利の力半端ないですね!

 

ですので投資では

毎年出る利益をその都度受け取るのではなく、

出た利益を再投資して長期運用して増やすのが鉄則です。

 

 

投資の種類

では投資するにあたってどんな投資を選べば良いでしょうか?

 

投資にも色々種類があります。

株式投資

不動産投資

FX

投資信託

 

色々といっても大きく分けるとこのくらいですが、

ではこの中で初心者に一番おすすめな投資方法は何かと言うと、

断然、投資信託です!

 

投資信託とは

投資信託。。。

 

なんとなく怪しい。

と思う方もいると思いますが、

投資信託とはその字の通り、

投資を信じて託す。と言うこと

つまりは運用をプロに任せるという投資方法です。

 

プロに任せられると言うのが

初心者におすすめな理由です。

 

他にも

・少額から始められる

・海外にも手軽に投資できる

 

というのもオススメする理由です。

 

 

投資信託はどんな投資商品なのか

投資信託の中身は一体どんなものなのか。

一言でいうと

福袋です!

 

福袋の特徴と言えば色々な商品が入っているということですよね?

 

例えばアパレルの福袋。

アウター、セーター、Tシャツ、パンツ、パーカー

様々な種類のアイテムが入っていますよね?

 

まあアパレルの福袋が余り物の詰め合わせだからよくない!

という意見は置いておいて、例えです!

 

投資信託も福袋と同じで同じテーマの投資商品が入っています。

例えば『日本の株』のテーマならば、

トヨタ、楽天、ソフトバンク、ソニー、KDDI

と言った日本企業の株の詰め合わせセットになっています。

 

商品のテーマが違えば中身も変わります。

仮にテーマが『アメリカ株』だとしたら、

amazon、Microsoft、Apple、Facebook

のような感じで詰め合わせパックになっています。

 

この福袋のような投資信託を一つ買うだけで、

自分個人では持てないような大企業の株を間接的に持つことができます。

 

投資信託を買う意味

投資の鉄則は『分散投資』です。

 

例えば福袋を買って中身を見てみたら、

うわーこのアウターはめっちゃ使える!

このパーカーはまあまあだな。

いやーこのシャツのデザインは着ないでしょー

 

みたいなことありますよね?

でもその中に使えるアイテム、素敵なアイテムが何個かあれば、

まあ、普通に買うよりお得だしトータルでよかったな!

ってなるのが福袋じゃないですか?

 

投資信託もそれと同じです。

投資信託の中身の株の中で、いくつかの株の業績が悪くても、

いい業績の株があればトータルでみて儲かる。

 

一社の株だけを買ってその株が値下がりしたら損をしてしまいますが、

投資信託なら一社が値下がりしても、他の株がカバーしてくれることで

いい結果がでる確率が上がります!

 

投資信託の中身は株だけじゃない

投資信託の中身は組み入れ銘柄と呼ばれています。

その組み入れ銘柄は投資信託によってそれぞれ違います。

 

買う前に中身がわかるのが福袋と違うところですが、

それと投資信託の中身は株だけとは限りません。

・日本株

・アメリカ株

・中国株

・日本の不動産

・海外の不動産

・日本の債権

・アメリカの債権

など様々です。

 

投資信託は安い

たくさんの企業の株などがたくさん入っているため、

投資信託は高いのではないか?

と思うかもしれませんが、

株などよりもずっと安くて証券会社によっては

100円から買えたりします!

 

仕組みとしては多くの投資家からお金を集め、

ファンドマネージャーがという投資のプロが運用して増やし、

儲けが出たらそれを投資家に還元する仕組みになっています。

 

多くの人からお金を集めるので一人の負担額は少なくてよくなります。

もちろん少ししか投資をしていない人はその分リターンも少なくなります。

 

次回はもう少し投資信託について詳しく記事にしたいと思います。

本日もありがとうございました!

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